Battle of the Bulge

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Battle of the Bulgeは、第二次世界大戦で起きたバルジの戦いがテーマとなっているターンベースのストラテジーゲームで、非常に評価の高いウォー・シミュレーションゲームです。

battle-of-the-bulge-review-001 バルジの戦いについては、戦争に詳しくない僕がWikipediaをリライトして書いた文章を読んでもらうよりも、Wikipediaを直接見てもらうほうが理解できると思います。
また、アプリ内に「歴史」というコンテンツがあり、戦略的背景から戦う価値があったのかまで、写真や地図をも含めて驚くほど細かく書かれており、当時その場所で何があったのかを知ることは容易です。

特に、1944年の12月16日(土)から12月28日(木)まで、一日一日の出来事が書かれているのには驚きました。
この「歴史」を遊ぶ前に読めば、ゲームをさらに楽しめるようになることは確実です。

3つのゲームモード

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ゲームモードは3つ、コンピューターを相手にシナリオを選択して戦うモード、1台のデバイスで2人で勝負ができる対面モード、そしてGame Center経由で見知らぬ人や友達と勝負ができるオンライン対戦があります。
シナリオは【ムーズ川への競争】【バルジの戦い】【くじ引きの運】【最後の最後】が用意されており、アプリ内課金で【大詰めの戦い】を購入してアンロックすることも可能です。どのシナリオも同じマップです。

オンラインでの対戦はリアルタイムではなく、相手の行動を待つ必要がありません。ゲームを終了していても、自分のターンになれば教えてくれます。複数の相手を勝負しながら、CPUと対戦することも可能です。
連合国や枢軸国かを決めることはできず、相手の最初のターンが終了したゲームに飛び入りして連合国としてプレイするか、枢軸国となって最初のターンを進めるか、それは自動で振り分けられます。
今のところ対戦相手に困ることもなく、さらに海外ではトーナメントが開催されるなど、プレイヤーの数は多いと思われます。
CPU戦で勝てない場合、どのように攻めればいいのかをオンライン対戦で学ぶというのも1つの手です。
枢軸国でプレイすると「守るほうが有利じゃない?」と思いますが、逆に連合国でプレイすると「攻めるほうが有利じゃない?」と感じてしまうのは、おそらく僕が下手だからでしょう…。

上の画像で、オンラインの「選択」に赤く3と書かれているのは、自分のターンが回ってきた勝負が3つあることを意味しています。

ゲームの流れ

battle-of-the-bulge-review-002 遊び方については、チュートリアルがとても親切で、さらに丁寧な日本語に翻訳されていますので、ここでは解説しません。
誰もが最初にプレイするのは、CPU戦の【ムーズ川への競争】だと思います。
枢軸国の奇襲から始まるこのシナリオの勝利条件は、3日以内にムーズ川に隣接し、そして補給路を確保することです。
勝利条件を達成できなくても、バストーニュの交差路を占領すれば引き分けとなりますが、勝利を目指すほうが面白いでしょう。
この勝利条件は簡単そうに見えますが、3日という日数はとても短く、そして戦争で重要な補給路の確保の難しさに苦労することになります。

1ターンは1日ではありません。1ターンは数時間であります。
1日は朝6時から始まり、そして18時に終了します。
ターンが終了するたびに、画面には時間を示すウィンドウが表示されます。
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1ターンでの時間経過は、0分の時もありますし、120分進むこともあります。ですから、1日のターン数は毎回変化します。
そんなわけで、予想以上に早く1日が終わってしまうことがありますので、今やるべき行動は本当に正しいのかをよく考えないといけません。
ターン終了時にもドキドキするわけです。

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カレンダーには、毎日の出来事が書かれています。
この予定を確認することで、敵や味方の増援部隊がどこに出現するのかを把握しなければなりません。
1944年12月16日からゲームが開始されるように、全ては歴史のスケジュールに従っており、グライフ作戦もゲーム内で発生するようになっています。
戦争に詳しい方や、ウォー・ゲームが大好きな方であれば、給食の献立表のようなワクワクを感じるかもしれません。

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限られた日数の中で目的地へユニットを移動させなれけばならず、さらに増援部隊が出現する場所の確認、それに加えて補給路を確保しなければならないため、何か1つでもミスがあれば敗北に直結してしまう緊張感があります。
「あっ!間違って移動させちゃった。まぁいっか。」では済まされないのです。だからこそ、1つの行動は慎重に行わなければなりません。

敗北から学ぶ勝利への近道

battle-of-the-bulge-review-005 こいったウォー・シミュレーションゲームに慣れていない僕は、枢軸国でプレイする【ムーズ川への競争】の難しさに挫折寸前でした。
何も考えずに突撃と敗北を繰り返していては、次のゲームに向けて学習することができないので、まずはムーズ川にユニットを到達させることを目標に遊んでみることにしました。
ただ到達するだけでもそれなりに難しく、優秀なAIは枢軸国の一手先を読み、効率的に行動を遮断してきます。
それでも道路や川を常に確認し、敵ユニットの次の行動を読み、何度か繰り返し遊ぶことで見事ムーズ川へとユニットを運ぶことに成功し、興奮してガッツポーズをとったものの、結果は残念ながら敗北。
そう、ご覧の通り、補給路の確保ができていなかったのです。

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どのルートを通れば最短で到達できるのか、そうするためにはどのようにユニットを移動させるべきか、正しい行動をとればそれなりの結果を得ることができるから、常に悩み続けることはとても楽しいです。
10回以上挑戦し、勝利を納めた時の嬉しさは相当なものでした。
思わず誰かに電話をして喜びを伝えたい気持ちになりましたが、そんな電話が自分にかかってきたら即切るでしょうから、我慢して一人でニヤニヤしていました。

戦略の奥深さと高い難易度は、何度も遊んでしまう魅力でもあります。

オンラインでの対戦にハマれば抜け出せなくなる

battle-of-the-bulge-review-007 初めは難しさに戸惑いましたが、今ではマルチプレイを積極的に遊んでいます。
もちろん全敗という悲しい結果が続いていますが、遊べば遊ぶほど理解できるようになるので、PvPが好きな人であれば僕と同じようにBattle of the Bulgeの魅力に取り憑かれることになると思います。
攻略サイトや動画は見当たりませんが、それらが不要に感じられるほど、ゲーム内にある「ゲームプレイのヒント」が助けてくれますので、初心者の方でも問題はありません。
全ての人が好むゲームではないかもしれませんが、今まで遊んだことのないジャンルのゲームを知ることで、自分の趣味の幅も広がります。

ゲームは自分の知らないことを教えてくれたり、人生の中で経験できないことを味わうことができます。
Battle of the Bulgeも同じく、僕達が経験したことのない冷たくて苦しい戦争をリアルに体験させてくれ、”カッコイイ戦争”なんて存在しないことを教えてくれ、戦争で勝利することの難しさを痛感できます。
期間限定で40%オフ、そして日本語への対応(Player’s GuideとDesigner’s Guideを除く)、新たな刺激を求めている方なら、この機会に是非遊んでみてください。

現在の価格は600円となっております。
価格などは変更される可能性がありますので、ダウンロード前にストアにて価格と対応デバイスを最終確認お願いします。

こちらからもダウンロード可能です

販売元: Shenandoah Studio LLC
(c) 2012-2013 Shenandoah Studio, LLC

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じめじめとした洞窟の中で暮らしています。

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