美人のヴァンパイアになら噛まれてもいい。

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自分の顔を読み込ませ、オリジナルキャラクターを作成することが魅力のアクションRPGです。
主人公は吸血鬼と人間のハーフであるヴァンパイアハンターで、19世紀末のフランスを舞台に、人々からヴァンパイアに対する恐怖を取り除くために戦います。
装備によってキャラクターの見た目は変化し、簡単な操作で派手なアクションを楽しむことができ、読み応えのあるストーリーや仲間との協力を楽しみみましょう。

bloodmasque-review-002 BLOODMASQUEは、写真を取り込んで主人公の顔を作ることができる。 自分の顔じゃないといけないという決まりはなく、人に迷惑をかけない写真であれば何でも読み込ませることができる。自分の顔を他のプレイヤーに見られたくないのであれば、非公開に設定することも可能。
骨格や髪型、肌の色なども変更することができ、自分の好みのキャラクターを作り上げることができるが、ゾンビブースのように自分の顔写真をモンスターっぽく加工してくれるというような工夫は無く、笑いのネタ的な機能だろう。
遊んでいると、自分の顔を取り込んでいる人も多く、笑いを狙った画像の人も多い。

bloodmasque-review-003 グラフィックは美しい。
建物よりも高く伸びた木の葉が揺らいでいたり、オープンカフェのテーブルの上に置かれたボトルにはラベルが貼られているなど、細かい部分も凝っているように感じられる。
美しい街の中を歩き回って、お店に訪れたり買い物をしたりということはできず、基本的にはミッションを開始できる特定のNPCのもとに歩いて向かうことになる。
せっかく綺麗なんだから、もう少しエリアを探索する楽しみが欲しかった。
所々にゴールドが落ちているが、ゴールドを貯めてもそれほど意味は無い。

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bloodmasque-review-004 敵との戦闘はInfinity Bladeをさらに簡略化したものになっており、スワイプ操作で左右へのドッジと、タップでの攻撃の二種類。
ガードは無いが、ギリギリのタイミングで攻撃を避けることによって”ジャストドッジ”が発生し、敵の動きがスローになり、コンボ攻撃を叩き込むことができる。コンボを叩き込めば、ヴァンパイアパワーが多く増え、ヴァンパイアフュージョンを発動しやすくなる。
ヴァンパイアフュージョンは、ヴァンパイアの血を開放することによって強力な連続攻撃を繰り出すことができる必殺技のようなもので、難しい操作も不要だ。
簡単操作で爽快な戦闘という言葉にふさわしく、このタイプのゲームで初めて遊ぶという方でもすぐに慣れるだろう。
ヴァンパイアとの戦いでは、2人の味方も攻撃に参加し、強い味方を連れて行くことで戦闘が有利に進む。
もしあなたが完璧にドッジできるというスキルを持っていたら、レベルや装備が弱くてもどんどん進んでいけると思うかもしれないが、そうさせないように戦闘には時間制限があり、ヴァンパイアは理不尽な超回復を何度も行う。

bloodmasque-review-007 ヴァンパイアとの戦闘に勝利すると、装備を手に入れることができる。
どのような装備が手に入るか、それはミッション開始前に選択する”杭”の種類によって変化する。
“金の堅杭” “銀の杭” “木の杭”の3種類があり、金は課金やレベルアップで手に入るルビーで購入でき、銀はゲーム内通貨のゴールド、木は無料で無制限に使用できる。
当然ながら、”木の杭”を選択してもロクな装備は手に入らず、レアな装備が欲しければ”金の堅杭”をルビーで購入しなければならない。”銀の杭”でもレアな装備が手に入る可能性はあるようだが、あまり期待はできないかもしれない。

bloodmasque-review-008 残念ながらショップで良い装備を購入することはできない。
現在のエリアをクリアするために、ギリギリ届かない性能の装備しか購入できない。
そんなわけで、結局はレベル上げという修行が待ち構えている。
この苦行を乗り越えた者だけが、物語を進めることができる。
苦痛から解放されたいのであれば、アプリ内課金でルビーを購入するといいだろう。
せっかくストーリーがよく出来ているのに、このバランスはとても勿体無い。

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アプリの価格が無料だと、「アプリ内課金をしなければ進めなくなるんじゃないの?」という疑問が遊ぶ前に発生することになる。
アプリの価格が有料だと、アプリ内での課金コンテンツがあったとしても、購入せず最後までスムーズにクリアできると思うだろう。
BLOODMASQUEは、その一般的な考え方を見事に破壊した。
課金せずとも12時間ほどでクリアできると説明には書いてあるが、12時間の内の何時間を単純作業に費やさなければならないのか。12時間ストーリーを楽しみながら進むというゲームではないだろう。
今後は、有料アプリですら課金に怯えなければならない時代が来るのかもしれない。
僕の勝手な予想だが、F2Pゲームのバランスに近いため、いずれ曜日別の限定ミッションが登場したり、レアゲット率上昇キャンペーンなども開催されるかもしれない。

何度か戦闘を繰り返すと単調に感じてしまうが、グラフィックやストーリーそしてBGMにかなり力が入っており、登場するキャラクターの衣装や表情なども細かく描かれているので、あなたがソーシャルゲームやF2Pのゲームに慣れているのであれば、BLOODMASQUEはおすすめです。
逆に苦手であれば、良い点よりもゲームバランスの悪さが目立ってしまい、序盤のうちに放り投げてしまうだろう。

8月28日:更新
現在はバランス調整され、課金はそれほど気にならずに遊べるようです。
課金が気になっていた方は、遊んでみてください。

現在の価格は600円となっております。
価格などは変更される可能性がありますので、ダウンロード前にストアにて価格と対応デバイスを最終確認お願いします。

こちらからもダウンロード可能です

販売元: SQUARE ENIX Co., Ltd.
(c) 2013 SQUARE ENIX CO., LTD.

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じめじめとした洞窟の中で暮らしています。

2 Responses

  1. ゲームキャスト トシ

    自分は10時間未満で、経験値稼ぎに費やしたのが2時間ぐらいですかね…。
    ゲーム部分は楽しめたけど、ストーリーはダメでしたw
    スクエニの想定するゲーマーじゃない自分でこれなので、バランスをもう少し簡単にしないと課金前提って言われてもしょうがないですね。
    これが売れないともうスクエニはソシャゲしか出さなくなると思うので応援していますが(もちろん、ゲーム自体も結構いいと思いますけどね!)、ハイブリッド(課金寄り)のゲームを見るとフクザツな気分です。

    返信
    • TROLL

      PCやコンシューマ向けのゲームと違って、モバイルは発売前の情報が極端に少ないので、買ってみなけりゃわからないという部分が強いですから、ハイブリッド課金が当たり前になると…。

      なんとなくですが、ミリオンアーサーやブラウザソーシャルゲームのユーザーが、有料のゲームを当たり前のように購入するように変換していきたいのかなぁと思います。
      だからきっと、ソーシャルゲームっぽい有料ゲームと、今まで通りの買い切りの二種類を出していってくれると信じています…。

      返信

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