First Strike

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第10回 IMGA の「Best Upcoming Game」にノミネートされた『First Strike』を遊んでみました。開発はスイスの企業 FEINHEIT によって運営されるチーム Blindflug Studios です。

『First Strike』は、核戦争がテーマの RTS です。なんとなく『DEFCON』をイメージさせますが、ゲーム内容は『rymdkapsel』に近いです。とても早いペースでゲームが進行し、「シンプルで奥が深い」という定番のセリフが似合うゲームです。操作が忙しいので、iPad 専用タイトルです。

First Strikeの遊び方

レビューではないので、遊び方を書いておきます。

基本操作

ターンベースでもリアルタイムでも、一般的なストラテジーゲームの基本として、資源を使って施設を建設したり、攻撃するための兵器を生産しますが、『First Strike』には資源が存在しません。国家予算は無限大で、好きなだけ兵器を生産することができます。ただし、所持数の限界があります。

メニュー

first-strike-impression-002 画像は United States を選択したときのスクリーンショットです。領地をタップするとメニューが開きます。時計回りに「Build Cruise」「Build IRBM」「Debuild」「Research」「Expand」「Attack」といったボタンが表示されています。「Build」はミサイルの生産です。逆に「Debuild」はミサイルの破棄です。「Research」は新たな技術の研究、「Expand」は隣接する国家の占領、「Attack」は他国に対してミサイルを発射します。ゲームはリアルタイムで進みますが、このメニューを開いている間は時間の流れが遅くなります。

攻撃方法

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ミサイルのストックがある領地を選択し、「Attack」をタップします。次に、攻撃したい他国の領地を選び、ホールドします。タップではありません。ホールドすると「Confirm Attack」と書かれたサークルが表示されますので、指を離せば攻撃指示が完了します。あとは発射されたミサイルを眺めてください。

防衛方法

first-strike-impression-004 他国から発射されたミサイルが、あなたの領地に着弾する可能性がある場合、Cruise Missile を発射して迎撃できます。もちろん Cruise Missile を所持していない場合は抵抗できません。射程範囲内に敵のミサイルがあれば、メニューに「Defend」ボタンが表示されます。あとはこのボタンをタップすれば、Cruise Missile が敵のミサイルに向かって発射されます。間に合わない場合もありますので、なるべく早く対処しましょう。

『First Strike』は、兵器の生産、領地の拡大、そして研究の3つが基本となります。それら3つの基本をこなしながら、攻撃と防衛をすることになります。兵器や研究などについて簡単に説明しておきます。

兵器

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Cruise Missile
いわゆる巡航ミサイルです。他国が発射したミサイルを打ち落とすことができます。射程距離は短いですが、攻撃手段としても使えます。ほとんどの国が、序盤から生産することができ、『First Strike』のなかで最も重要なミサイルです。

IRBM
中距離弾道ミサイルです。遠く離れた国に対しての攻撃はできません。研究によって ICBM の生産が可能になるまでは主力となるでしょう。

ICBM
大陸間弾道ミサイルです。遠く離れた国も射程範囲内に。このミサイルが生産可能になったら、花火大会の始まりです。

研究

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研究は「Efficiency」「Missile」「Recon」「Nation」4つのカテゴリに分かれています。とても面倒ですが、せっかくなので説明しておきます。

Efficiency

War Technology 1:ミサイルの生産時間や発射後のクールダウンタイムを短縮(20%)します

Enhanced Reaction:メニューが開いている間のゲーム進行速度が150%遅くなります

Double Cruise Building:1回で2発の Cruise Missile を生産できるようになります

War Technology 2:War Technology 1:ミサイルの生産時間や発射後のクールダウンタイムをさらに短縮(20%)します

Automatic Defense System:領空を侵犯するミサイルを Cruise Missile で自動的に撃ち落とします

Missile

IRBM Medium Rocket:IRBM の生産を可能にします

Enhanced Cruise Missile:Cruise Missile の生産が早くなります

ICBM Intercontinental Rocket:ICBM の生産を可能にします

Enhanced Range Intercontinental:ICBM の射程距離が最大になります

Trident IRBM Rocket:IRBMに3つの弾頭が詰まれるようになります

Recon

Satellite Recon Optics:視界が広くなります

Espionage:他国のミサイルの在庫が見えるようになります

Satellite Warning System:他国がこちらに対してミサイルを発射した場合に警告が表示されるようになります

Enhanced Espionage:他国の行動が見えるようになります

Triangulation Calculation:全てのミサイルの弾道と着弾地点が表示されるようになります

Nation

Enhanced Capacity 3:各領地のミサイル保持最大数を3に増やします

Enhanced Capacity 4:各領地のミサイル保持最大数を4に増やします

Superior Diplomancy:占領にかかる時間を50%短縮します

Enhanced Capacity 5:各領地のミサイル保持最大数を4に増やします

Radiation Countermeasure:各領地の HP を50%増やします

領地の拡大

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領地の拡大はメニューから Expand を選択し、水色の斜線が描かれている土地をタップすることで開始されます。占領までに時間がかかりますが、領地を増やすことでミサイルの発射地点が増えます。ついつい忘れがちになりますが、領地の拡大は重要なので積極的に進めましょう。

目には目を核には核を

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このゲームのタイトルにもなっている“First Strike”は核兵器を使った先制攻撃です。よって、ゲーム内でも“First Strike”は可能です。ただ、先制攻撃というよりも、一斉攻撃といった感じです。「First Strike」を行うには条件がありますが、忘れてしまったので説明できません。たしか、自国の領地やミサイルの数が影響したような……。「First Strike」も目的地をタップではなくホールドです。

何を楽しむゲームなのか

『First Strike』は、難易度が低いです。正直、序盤は退屈すぎて飽きそうになります。はじめのうちは「United States(Easy)」「Western Europe(Normal)」「North Korea(Impossible)」を選択でき、国によって難易度が分かれていますが、どれも簡単です。難易度を低く設定した『CIVILIZATION V』で、弱小国に核ミサイルを撃ち続けるような感じです。

『First Strike』の難易度は、参加する国の数によって変化していきます。一定の条件を満たすことで使用できる国が増えていき、核戦争に参加する国も増えていきます。そうなれば、とにかく忙しくなります。常に自国に向けてミサイルが発射され、攻撃と防衛、そして生産と領地の拡大を、休む間もなく繰り返さなければなりません。こうなる前に、いかに早く他国を降伏させるかを追及するゲームです。これが面白いのです。クリアすることだけを目的とすれば、それほど楽しく感じないでしょう。

僕はこのゲームが大好きです。数時間休まず遊び続けられる自信があります。「First Strike」を行うとどうなるか、そして勝利時に表示される一言も大好きです。

『First Strike』の売り上げの一部は、ICANGreen Cross Switzerland に寄付されます。

現在の価格は400円で、iPad のみ対応です。
価格などは変更される可能性がありますので、ダウンロード前にストアにて価格と対応デバイスの最終確認をお願いします。

こちらからもダウンロード可能です

販売元: FEINHEIT GmbH
(c) 2013 Feinheit GmbH

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