ギャングスターシリーズ最新作、ギャングスター ベガスで遊んでみたわけです。

Gangstar Vegas(ギャングスター ベガス)

GTA Vice CityもiOSに登場したため、そろそろSaints Row路線に変更されるのでは?と思っていたわけですが、見事にGTA路線でした。
クライムアクションゲームということで、盗みや殺人などあらゆる犯罪を楽しむゲームですが、そのへんの民家に突然押し入って強盗をするというような自由度のあるゲームではありません。

ゲームを起動した時のカッコ良さは素晴らしい

gangstar-vegas-review-001 ゲームを起動すると、SkrillexのBangarangに合わせてモノクロの電光掲示板に”カジノ”や”ダンサー”そして”銃”など、ギャングスター・ベガスのテーマである『金、女、そして命』を連想させるメイン画面が表示され、ギャングスターRIOに比べると格好良くなっている。
Skrillexはクッソカッコイイ”エレクトロハウス”を世に送り出すアーティストとして超有名で、Call of Duty: Black Ops 2(Imma Try It Out)にも参加している。
他にも、自身のゲームをリリースし、Grand Theft Auto 4/5に参加しているKavinskyなど、今作は音楽面で有名なアーティストが参加しており、なかなか気合が入っている感じがする。
ゲームを起動した時の第一印象は結構重要だと思うので、前作とは違ってインパクトがあり、どのようなゲームで楽しませてくれるのか期待で胸が膨らむ。

できる限り派手に再現されたラスベガス

gangstar-vegas-review-002 2011年に発売された前作”ギャングスターRIO:City of Saints”は、いかにも治安の悪そうなブラジルのリオデジャネイロが舞台になっていたが、今作”ギャングスター ベガス”はギャングやマフィアがいなくて治安が良いと言われているラスベガスが舞台になっている。
実際にリオデジャネイロやラスベガスに行ったことが無いので、治安についての真実はわからないけど、一般的にはリオは悪くてベガスは良いと言われている。
ラスベガスと言えば、ギラギラとした派手なネオンや、度を越えた装飾のカジノをイメージするわけだけど、このゲームの世界のラスベガスもそれなりに派手で美しく描かれている。
僕のお気に入りの場所は、この画像のアーケード。

壊れない車に魅力は無い

gangstar-vegas-review-003 今作はモダンコンバット4と同じく物理エンジンHAVOKが採用されており、グラフィックに関しては向上し、車同士が擦れたときに発生する火花、スリップした時の煙や道路に残るタイヤの跡など、細かい部分は良く出来ていると思う。
ただ、車が徐々に壊れていくという演出は無く、高速で正面衝突しても車は無傷で走り続ける。
一定のダメージを受ければ大破するが、いきなり煙が出てドカーンだ。
一般市民を車で轢いたり、ピストルで銃殺したり、そういうことだけが楽しいという人も多いと思うけど、僕は自分が運転している車が間抜けに壊れるほうが好きだ。

gangstar-vegas-review-004 車に乗れるゲームで遊ぶ時、最初にやるのは壁や他の車に衝突すること。
フロントガラスが割れ、ボンネットが吹き飛び、ドアが剥がれ落ちていき、車がどのように壊れていくのかを見るのが楽しくて仕方ない。
壊れていくのはリアルさでもあるけど、ゲームで遊んでいる時の緊張感や、笑える要素として必要だと思う。
手配度が上がって警察に追われる時に、無傷の車で逃げ続けるのは楽しくない。
コーナーで曲がりきれずに衝突し、少しずつ車が壊れていくほうがドキドキすると思う。
暗殺に向かう途中に事故を起こし、ターゲットが待つ目的地に到着した時には車が大破寸前というのも、なんだか間抜けで笑えるじゃないか。
次回作はグラフィックを落としてもいいので、車が壊れるようになってほしい。

最高にブサイクな主人公は僕の好み

gangstar-vegas-review-005 ギャングスター ベガスにユーモアが無いというわけではない。
思い通りに動かない主人公、車に乗るボタンを押せば明後日の方向に走り出したり、敵を背後から撃っても気付かずに歩き続けたり、なかなか笑える部分も多い。
主人公の顔もイケメンではなく、Titan Questの主人公(♂)のように、悲しくなるほどブサイクな点もユーモアたっぷりだ。
この昭和のギャグマンガに出てきそうな顔は、何度もカットシーンで拝むことができるので、プレイヤーを退屈させないようになっている。
僕は主人公がイケメンのゲームよりも、ブサメンのほうがはるかに好きなので、顔については好印象だ。

グラフィックを選ぶか面白さを選ぶか

敵との銃撃戦は酷くつまらない。
弾薬や武器、回復薬などをいつでも購入できるため、銃撃戦では適当にボタンを押し続け、体力が減ったら回復薬を使うという大雑把な感じになっている。
驚くようなミッションがあるというわけでもなく、お約束の”車を盗む”とか”ギャングを全滅させろ”とか、GTAシリーズで散々遊んだミッションとほぼ変わらない。
最新作なのに、過去に遊んだことがあるようなデジャヴを感じるのは、いつものことだ。
銃撃戦やミッションに関してはつまらないが、ゲーム全体がつまらないというわけではない。
上半身裸の男達が微笑んでいるトラックが走っていたり、主人公がブサメンだったり、面白い部分もいくつかある。
カジノのネオンは綺麗だし、飛行機で上空から見たラスベガスもとても美しく表現されていた。
もし貴方がiPhoneやiPadで遊べるクライムアクションゲームを探していて、グラフィックの美しさを優先するならギャングスター ベガスをおすすめする。

現在の価格は600円となっております。
価格などは変更される可能性がありますので、ダウンロード前にストアにて価格と対応デバイスを最終確認お願いします。

こちらからもダウンロード可能です

販売元: Gameloft
(c) 2013 Gameloft. All Rights Reserved. Gameloft and the logo Gameloft are trademarks of Gameloft in the US and/or other countries.

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じめじめとした洞窟の中で暮らしています。

6 Responses

  1. スカイライン

    僕もこのギャングスターシリーズで唯一の残念な所は車の壊れていくグラフィックが無いところだと思います。

    • TROLL

      車が壊れていく表現があれば、もっと笑いながら遊べたと思います。
      次回作は、ぜひ壊れてほしいですね!

  2. kenken

    時代はブサメンですよ。GTA5のトレバーとか最高じゃナイスか
    関係ないすけどInfinity Blade Dungeonsが開発中止らしく飯がのどを通りません
    いやいつも朝飯は食わないだけなんすけど

    • TROLL

      ブサメンが主人公の時代がやってきましたね!

      飴がのどを通らないに空目しました…。
      Infinity Blade Dungeons残念です。

  3. E

    ボロボロでタイヤがパンクしててエンジンからは煙が出ている車で逃げなければならない…みたいな緊張感を味わえないのは残念ですね。

    • TROLL

      ミッションによってはライトが壊れたりする車もあるんですが、やっぱり物足りないなぁと。
      グラフィックは良い感じなので、あとは遊んでいる側が驚くような演出が欲しいです。