僕のHip hopは、A Tribe Called Questに始まり、A Tribe Called Questで終わった。
ああ、終わってしまってはいけない。何も書くことがないじゃないか。
「Hip Hop Berserker」で遊び始めて数分、気がつけばNujabesを聴きながら思い出に浸る自分がいたわけだけど、僕の思い出話を書く場所ではないので、「Hip Hop Berserker」の簡単な説明と感想を書いていきます。

Hip Hop Berserker

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リズム/アクション「Hip Hop Berserker」の舞台は日本だが、残念ながら日本語には対応していない。そして、字幕も表示されず、とにかくヒアリング能力が要求される。しかし、これはストーリーを隅々まで楽しみたいという場合に限られるので、英語を聞き取れなくてもユーモラスなイラストから全体の雰囲気や面白さを感じることはできる。
各ステージで流れる音楽は、フランスのビートメーカーであるKyo Itachiと、アメリカのビートメーカーBrock Berriganによるもので、インスト系のHip Hopが好きであれば最高の気分で遊べるようになっている。
また、ボーナスステージでは、Youtubeの購読者数が150万人以上という大人気ラッパーDeStorm Powerがキャラクターとして登場する。

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なんとなくでストーリーを書いておく。
昔々あるところに、なんとも冴えない顔をした村人たちが住んでおりました。
そこにHip Hopの女神が現れ、人々にHip Hopの文化を与え、そして人々はリズムを感じて活気に溢れる村となりました。
それを良く思わなかったのは、悪の魔法使いHu Man Dongです。女神は悪と戦う勇敢な男性に魔法の剣を与え、そしてヒップホップ戦士を生み出しました。
プレイヤーは、現代のヒップホップ戦士となり、魔法の剣に変身するCarterと共に、Hip Hopの女神を守るために戦うことになります。

hip-hop-berserker-review-003 操作方法などはチュートリアルで簡単に理解できるほどシンプルで、上下左右へのスワイプと、手裏剣を投げるタップだけ。
これらは、自由自在に自分の好きなタイミングで繰り出すのではなく、リズムに合わせて操作する必要がある。だって、リズムゲームだから。
画面の左から、4種類の矢印と手裏剣マークが流れてくる。そのマークがサークルに重なるタイミングで操作を入力し、成功すれば敵を倒し、失敗すればダメージを受ける。
画面の左上が主人公のライフ、そして画面下のバーが現在のステージの進行状況を表している。
キャラクターが自動で右に向かって走り続けるタイプなので、移動に関する操作は必要無い。

hip-hop-berserker-review-004 右から流れてくる矢印は、ギリギリのタイミングで向きが変化するようになったり、ステージを進めるにつれ難易度が増していく。そしてタイミングも難しくなっていき、指は大忙しとなる。
タイミングよくタップやスワイプを続けていくと、主人公はBerserker Modeに突入する。すると、音楽や全体の動きがスローになる。最初から最後まで緊張が続くのではなく、こういったリラックス要素があるのは嬉しい。
自分の指と矢印に集中しすぎて、敵やキャラクター、そして背景などを見る余裕が無くなってしまうので、Berserker Modeのうちに景色を眺めるといいだろう。

難易度は3種類(Easy/Normal/Hard)あるが、このタイプのゲームに慣れていないのであれば、Easyをおすすめする。この難易度は、そのステージの開始前に毎回選択できるので、一度決定するとクリアするまで変更できないというわけではない。
また、途中で主人公が死んでしまった場合、ゲーム内で手に入るコインを消費してコンティニューすることが可能となっている。コインは他に使い道があるので、まずは無理せず低い難易度で遊び、コインを貯めることを目指すほうがいい。

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集めたコインで購入できるのは、キャラクターの基本能力をパワーアップさせるものや、金色の各種コスチュームなど。Easyをクリアするのであれば、何も購入しなくてもいいかもしれないが、僕は敵を倒してライフを回復するGolden Swordを購入した。
難易度を上げていけば、これらアイテム全てを購入するつもりで挑まなければならないだろう。つまり、遊び甲斐があるってことだ。

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ストーリーが10ステージ、そしてボーナスが10ステージ、合計20のステージで遊ぶことができる。ボリュームが少ないと思うかもしれないが、難易度を上げればかなり難しくなるし、完璧を目指すという遊び方をすれば、ボリュームは気にならないだろう。難易度問わず星3クリアを達成することで、新たなトレジャーがアンロックされたり、そういったことに挑戦する楽しさだってある。
そして、14曲の素晴らしい音楽を聴きながら遊べるわけだから、この価格はとても安い。しかも、今後も新曲が追加されていく予定となっている。

不満点を挙げるなら、アドリブ的な操作が無いという点だ。ひたすらタイミングに合わせてタップとスワイプを繰り返すのは、なんだか機械的に感じてしまう瞬間がある。
せっかく素晴らしいトラックが用意されているんだから、もう少し爽快感があれば、さらに心地良いゲームプレイを楽しむことができるだろう。

ここまでかっこいい音楽ばかりのリズムゲームは珍しく、作者のHip Hop愛に溢れている。
誰でも聴きやすいインスト系のHip Hopなので、リズムゲームで遊びたいけどユーロービートとか簡便してくださいという人にピッタリだと思われる。
Kyo ItachiBrock Berriganを聴いて、グッとくるものがあれば間違いなく購入するべきだし、NOMAKとか好きな人なら、CDを買うつもりで遊んでみてください。

現在の価格は100円となっております。
価格などは変更される可能性がありますので、ダウンロード前にストアにて価格と対応デバイスを最終確認お願いします。

こちらからもダウンロード可能です

販売元: FourTwoThree Studios LLC
(c) 2013 FourTwoThree Studios LLC.

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じめじめとした洞窟の中で暮らしています。

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