目がニコッとする瞬間が最高に可愛い。

Incredipede

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自分よりも大きな獲物を運び、水辺に落ちても必死にもがいて陸を目指し、たとえ手足がもげようとも力強く生きる虫の姿を見たことがあるだろう。
そんな節足動物を想像させる”Quozzle”は、目玉と腕と脚で構成される奇妙な生き物であり、姉妹と再会するために困難を乗り越えて冒険を続ける。
版画や節足動物のマクロ撮影で有名なアーティストThomas Shahan氏が描く”Incredipede”の世界は芸術的で、民族音楽のようなサウンド、そして得体の知れない主人公のデザイン、全ては1つのアートのようにまとまっている。

まるで芸術作品のようだが、ゲームとしては面白くない。そんなタイトルはたくさん存在すると思う。
まさに”Incredipede”は芸術作品のようだが、パズルの難しさは何度でも挑戦しようという気持ちになれ、ゲームとしても面白い。

ストーリー

incredipede-review-002 たくさんのQuozzle達が生息する小さな島には、楽しく平和な日々を送る姉妹がいた。
ある日のこと、人間達が乗った船が現れ、Quozzleを捕らえて連れ去ってしまった。
小さなQuozzleは命からがら逃げ延びたものの、愛する姉妹は連れ去られてしまい、そして村は焼き払われた。
人間達は別の村へ移動したという噂を耳にした小さなQuozzleは、姉妹を助けるために冒険に出ることになる。

遊び方

incredipede-review-003 主人公である小さなQuozzleは、緑色の皮膚と1つの目玉を持ち、ナナフシのような腕と脚を操り移動することができる。
この画像は、一番最初のレベルであり、最も簡単な難易度となっている。
Quozzleは筋肉を持ち、緑色の体に部分的に付いた筋肉の色が、ボタンに対応している。
紫色の筋肉は紫色のボタン、そして逆に動かす場合は朱色のボタンを押す。この操作で、Quozzleを移動させることになる。

画面の右には、天に向かって聳え立つ光の柱が見えるだろう。そこが目指すべきゴールである。
しかし、ただゴールに辿り着けばいいのではなく、そのレベルに出現するチェリーなどのアイテムを集めなければ、次のワールドに移動することはできないし、姉妹を助けるという目的を果たすことはできない。

奇妙な見た目と動作

さて、皆さんはこのQuozzleがどのような動きをするか想像できるだろうか?
筋肉を使って緑色の腕や脚を動かせば、簡単に左右に移動し、そしてチェリーを手に入れてゴールできると思っているだろう。
現実はそう甘くない。
Quozzleの動きは文字で表現し辛いので、短い動画を貼り付けておく。
レベル1では特徴的な動きを伝えることができないため、動画は別のレベルを撮ったものになる。

この動画では、Quozzleがまるで猿のように手足を使い、チェリーを2個手に入れ、そしてゴールへ辿り着く一連の流れを見ることができる。
筋力によって手足を動かすことができるが、人間のように自由自在というわけではない。
そして、左右への移動だけではなく、上下への移動も必要となり、レベルによってはもっと複雑な動きを要求されるようになる。
画像と動画で手足の違いに気付いてもらえたかと思うが、これはレベルに応じて変形し、まるで節足動物が環境に適応した進化を遂げていくような神秘さを感じることができる。

ほどよい難易度

incredipede-review-004 進むにつれ難易度が上がっていくわけだが、その難易度はQuozzle自信の手足の本数や形だったり、自然の中にある水や風だったり、”Incredipede”の世界に忠実な形でプレイヤーを悩ませてくれる。
理不尽な難易度に見えるステージでも、正しい筋肉を使えばクリアできるようになっており、落ち着いて遊べば姉妹に会うことができるだろう。
僕自身、ワールド2の最後のステージではとても苦労したが、頭の中に節足動物を思い浮かべることにより、最終的にはスムーズにクリアすることができた。
物体をゴールに導くと考えるのではなく、自分自身がその体ならどのように手足を動かすかを考えることで、”Incredipede”はさらに面白くなる。

オリジナルのレベルを作成できる

全てのワールド、そしてレベルをクリアし、無事に姉妹に再会することができれば、そこから先は自分でレベルをデザインすることができる。
LEVEL EDITORでは、ステージの構成からQuozzleの手足の数や形、そして筋肉まで全てを自分で作ることができる。
そして、自作のステージを他のプレイヤーに遊んでもらうことだって可能だ。これにはアカウント作成が必要となるが。
自分が作った極悪な難易度のステージを、他のプレイヤーが悩みながら遊んでくれるかもしれない。
自分で作成したステージが必ず公開されるわけではないような気がするので、一応ゲームとして成立しているかチェックされているかもしれない。

版画作品が好きなら買って損は無い

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版画の美しさだけでもじゅうぶん買うべきタイトルだけど、QWOPのように思い通りに動かせないもどかしさはゲームとしても面白いので、芸術に興味が無い人でも楽しく遊べるはず。
難易度はNORMALとHARDの2種類、レベルは全部で59用意されており、何時間も遊べるゲームじゃないかもしれないけど、最初から最後まで笑ったり苛々したり楽しく遊ぶことができるはず。
あまりネタバレをしたくないので、どのようなステージが待ち受けているのかについては書かないけど、Youtubeにはたくさんの攻略動画もアップされているので、先に見ても気にならないのであれば検索してみてください。
※現在iPad miniなどでクラッシュするメモリ関連のバグがあるようで、近いうちに修正される予定です。

現在の価格は350円となっております。
iPod touch 第4世代には対応していないようです。
価格などは変更される可能性がありますので、ダウンロード前にストアにて価格と対応デバイスを最終確認お願いします。

こちらからもダウンロード可能です

販売元: Sarah Northway
(c) 2012-2013 Northway

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じめじめとした洞窟の中で暮らしています。

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