2014年11月に配信がスタートしたiOS向けMOBA『Vainglory』。以前お伝えしたように、日中韓はローカライズの関係で遅れていた。先月、公式ブログが更新され、そのなかで「日本と韓国は2015年1月に配信予定」と発表された。もちろん日本語に対応するようだ。

Super Evil Megacorpはブログで「日本と韓国は我々にとって極めて重要である」とコメント。モバイルにおける課金大国である日本、対人ゲームで世界トップクラスの強さを誇る韓国、このアジアの2つの国での成功は、彼らに多大な利益をもたらすかもしれない。

Super Evil Megacorpは、日本総括管理者日本上級コミュニティー管理者を募集している。募集要項はどちらも日本語で書かれており、ハードルはかなり高いものの、我こそはという方は応募してみるといいだろう。

MOBAは主にPCで人気のRTSのサブジャンルである。『WarCraft3』のMODから始まり、さまざまな同ジャンルの作品が登場した。日本でも人気が高くなってきており、『League of Legends』の開発および運営元Riot Gamesは日本法人を設立し、国内での正式サービスに向かっている。すでに「LEAGUE OF LEGENDS JAPAN LEAGUE」なるプロリーグも開催されている。

いくらPCで人気だからといって、モバイルでもヒットするとは限らない。昨年リリースされた『Fates Forever』はアップデートの頻度が落ち、公式フォーラムも寂しい状態になりつつある。また、モバイルのMOBAは課金する必要がまったくなく、運営者に利益が出ているのかどうか疑問に感じる。

iOS/AndroidのMOBAがいまいち流行しない理由のひとつに、AFK問題がある。スマートフォンやタブレットは、その気になればいつでもどこでもゲームをプレイできる。外出先で試合をスタートしても、途中で用事ができればアプリを閉じることもできる。また、優勢の状態でも電話がかかってきた場合、抜けるという人も多いだろう。おそらくそのような理由でAFKプレイヤーが多いと思われる。どのMOBAもAFK対策は講じられており、さまざまなペナルティが課されるようになっているのだが、それでも1vs3の劣勢に立たされることは少なくない。

はたしてSuper Evil Megacorpは先行者から何を学び、どのようにして『Vainglory』を成功へ導くのか。とても興味深い。

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